2024.01.11 UP

ウィーン万博150年記念テーマ展「常民、欧州を駆ける」を開催します(1/26〜3/10)

「常民、欧州を駆ける~Vienna(ウィーン)1873、そしてローマへ~」

ウィーン万博から150年を迎えるにあたり、明治日本の対外デビューとなったウィーン万博で、実質の責任者となった佐野常民の活躍を紹介。さらに、弁理公使として赴任したローマでの活動を紹介することで、欧州にその名を刻んだ「Sano Tsunetami」の軌跡をたどります。

↑「1873年ウィーン万国博覧会日本派遣団」(画像複製、原資料:有田町歴史民俗資料館所蔵)

期間 : 1月26日(金)~3月10日(日)

場所 : 佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館 イベントホール ( 展示室内 )

観覧料 : 大人500円、小中高校生 200円

*20人以上団体割引あり

◆展示の見どころ:
(実物)ウィーンの新聞で一面に掲載された佐野常民の紹介記事
佐野は「日本公使」として紹介され、論評では、東洋の島国である日本の西洋文明摂取の可能性を期待する旨論じています。

↑ウィーンの新聞で紹介された佐野常民(日本赤十字社佐賀県支部所蔵)(寄託先 本館)
(実物)色絵獅子牡丹紋大皿
ウィーン万博に随行した納富介次郎(小城出身)が万博での見聞をいかして、海外向けに制作した作品です。
有田・深川家製で、内側に色鮮やかな牡丹と小振りの獅子を配置する豪華な色調で制作されています。

↑色絵獅子牡丹文大皿(佐賀県立九州陶磁文化館所蔵)(梶原茂弘・和子氏寄贈)
(実物)ウィーン万博日本庭園作庭の図
ウィーン万博の際、現地で造営された日本庭園作庭の図。佐野は大隈への報告の中で、意匠がすぐれており、多くの訪問客に好評を博したことをのべています。

↑ウイーン万博日本庭園作庭の図(館蔵)

(複製)ウィーン万博に出品された名古屋城天守しゃちほこの実測図
現物大(高さ約2.6m、幅約2m)のパネルにして展示。しゃちほこの大きさを実感できます。

↑(昭和実測図名古屋城天守南側鯱(しゃちほこ)詳細図)

 

【ギャラリートーク】

学芸員による展示の見どころや背景などの解説を聞くことができます。

日時 : 期間中毎週日曜日 13 : 30~ ( 30分程度 )

会場 : 佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館 イベントホール ( 展示室内 )

参加料 : 無料 ( 別途展示室の観覧料が必要です )

 

【関連講演会】

より深く展示を楽しんでいただけるよう、展示の内容に関連した講演会を開催します。

日時 : 2月24日 (土) 13 : 30~15 : 00

場所 : 佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館 多目的室

演題 : 「博覧会と有田焼〜博覧会出品作にみる変革の時代〜」

講師 : 佐賀県立九州陶磁文化館 学芸課長 藤原 友子氏

参加料 : 無料 ( 申込不要 )

↑色絵獅子牡丹文大皿(佐賀県立九州陶磁文化館所蔵)(梶原茂弘・和子氏寄贈)

 

◎テーマ展チラシ

 

新着一覧に戻る