世界遺産

明治日本の
産業革命遺産

製鉄・製鋼、造船、石炭産業

日本が世界に誇る産業技術

今こそ、その魂を知る。

「明治日本の産業革命遺産」製鉄・製鋼、造船、石炭産業

西洋では、18世紀の終わり頃から産業の中心が工業へと変化し、日本にもこの産業革命の波が伝わってきました。日本の近代化は、江戸時代の終わり頃に西洋技術を導入して以来、わずか50年余りという短期間で飛躍的な発展を遂げました。その大きな原動力となったのが、九州・山口を中心とする産業遺産や近代化遺産(主に製鉄・製鋼、造船、石炭産業の重工業に関するもの)です。2015年 7月、これらの資産は一つの遺産群として、世界遺産に登録されました。
この世界遺産には二つの特徴があり、一つは8県11市に広がる23の資産を1つの群として登録する「シリアル・ノミネーション」という手法を日本で初めて採用したこと、もう一つは現役で稼働している資産が含まれていることです。

山口県 萩市 萩反射炉 恵美須ヶ鼻造船所 大阪山たたら製鉄遺跡 萩城下町 松下村塾 鹿児島県 鹿児島市 旧集成館 ・反射炉 ・旧集成館機械工場 ・旧鹿児島紡績所技師館 寺山炭窯跡 関吉の疎水溝 静岡県 伊豆の国市 韮山反射炉 岩手県 釜石市 橋野鉄鉱山 佐賀県 佐賀市 三重津海軍所跡 長崎県 長崎市 小管修船場跡 三菱長崎造船所 第三船渠 三菱長崎造船所 ジャイアント・カンチレバークレーン 三菱長崎造船所 旧木型場 三菱長崎造船所 占勝閣 高島炭坑 端島炭坑 旧グラバー住宅 熊本県 荒尾市・宇城市 三池炭坑・三池港 ・宮原坑、万田坑 ・専用鉄道敷跡 ・三池港 三角西港 熊本県 荒尾市・宇城市 三池炭坑・三池港 ・宮原坑、万田坑 ・専用鉄道敷跡 ・三池港 三角西港 福岡県 北九州市・中間市 官営八幡製鐵所 ・旧本事務所 ・修繕工場 ・旧鍛治工場 遠賀川水源地ポンプ室

世界遺産登録までの道のり

平成21年1月

「九州・山口の近代化産業遺産群」が世界遺産暫定一覧表に追加記載。

平成25年4月

「日本の近代化産業遺産群―九州・山口及び関連地域」にタイトルを
変更し、国に推薦書案を提出。

平成25年9月

「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」(タイトル変更)が
国内推薦案件に決定。

平成26年1月

国からユネスコ世界遺産センターへ推薦書(正式版)を提出。

平成26年9月~10月

国際記念物遺跡会議(イコモス)による現地調査

平成27年5月4日

イコモスによる世界遺産登録勧告

平成27年7月5日

ユネスコ世界遺産委員会で審議が行われ、
「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として、
世界遺産登録が決定!
(7月8日、世界遺産一覧表に記載)