PANEL-05-Mietsu Naval Dock Site

佐賀県佐賀市諸富町・川副町にある幕末佐賀藩の洋式海軍の拠点だった場所。海軍教育や洋式船の修理、日本初の実用蒸気船「凌風丸」の建造が行われるなど、後の産業国家日本における造船分野の取り組みの端緒となった。 三重津海軍所跡は、幕末の海軍の様子や日本の伝統技術と西洋技術の融合、自然環境を巧みに使った洋式船の運用方法が具体的に分かる貴重な遺跡として平成25年(2013)に国史跡に指定され、平成27年(2015)には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産として世界遺産に登録されている。

Mietsu Naval Dock Site

【1】歴史的背景と幕末佐賀藩の取り組み

幕末、日本は、外国との貿易を厳しく取り締まっていましたが、オラン…  

【2】三重津海軍所跡の概要・価値

三重津海軍所は早津江川の上流側から下流側に向かって整備・拡張され…  

【3】ドライドックの特徴・運用方法

ドライドックは、船底の検査や整備・修理を行う施設です。ドック内に…  

【4】子ども向け現地学習シート

いろんなテーマの学習シートがあります。すきなテーマをえらんで学ぼう!  

【5】フリー画像
 

こちらに掲載してある写真はご自由にご利用いただけます。申請の必要…