
世界遺産
「明治日本の産業革命遺産
製鉄・製鋼、造船、石炭産業」
日本が世界に誇る産業技術
今こそ、その魂を知る。
幕末から明治にかけてのわずか50年余りの短期間で、日本が非西洋地域で初めて産業化を成し遂げたことを示す世界遺産。北は岩手県釜石市から南は鹿児島県鹿児島市までの8県11市に所在する23の資産で構成されている。平成27年(2015)7月に世界遺産に登録された。
日本の近代化は、西洋の先進技術の情報を得て、日本の在来技術と組み合わせながら、西洋技術を再現した試行錯誤の取り組みから始まった。その大きな原動力となったのが、九州・山口を中心とした様々な取り組みであったことを、この世界遺産は証明している。